レビュー

専門家の私が自宅用にハミングウォーターを選んだ理由

ハミングウォーターを 「選んだ決め手」と 実機レビュー

「ハミングウォーターって今までにないジャンルの商品だから、何か落とし穴がありそうで不安・・・」
「お試しもできないのに2年契約なので、契約前にしっかりと調べないと!」
「他にもいいのが有ったら、別にハミングウォーターじゃなくてもいいんだけど・・・」

こんにちは。
一般財団法人アクアソムリエ協会認定アクアナビゲーターとして活動中の高橋です。
私は浄水サーバーの情報サイトの監修やライターとして、浄水型ウォーターサーバーがまだ黎明期だった2013年ごろから業界に携わっています。

浄水サーバーといえば、宅配型ウォーターサーバーと比べるとまだ歴史の浅いサービスなので、機種選びもどこを注意すればいいのかイマイチピンときませんよね。

気軽に試せる業者もぶっちゃけ無いので、一度契約してしまったら年単位で後悔することにもつながりかねません。

そこで、今回は浄水サーバーと水の専門家の端くれとして、今現在利用しているハミングウォーターを選んだ理由や実機レビュー、その他の機種との比較をしていきます。

30機種以上を比較して ハミングウォーターを選びました。
ハミングウォーターを使ってみてよかった点・悪かった点も包み隠さずにお伝えしますので、今機種選びで悩んでいる方の参考になれば幸いです。

ハミングウォーターを選んだ理由

まずウォーターサーバーに求める条件として優先順位が高いと考えたのは、ストレスなく使えてコストが安いという事でした。

というのも、それまでに使用していた某水道直結サーバーや宅配型ウォーターサーバーに次のような不満があったからです。

某水道直結ウォーターサーバーの不満点

  • お湯の温度がぬるい
  • 常温水が出せない
  • 引っ越しの際に取り外し・取り付けの工事費が発生する
  • ROフィルターだったのでレンタル料が高い(月額6,000円ほど)
  • 水の味が無味無臭でそのまま飲むと美味しくない

某宅配ウォーターサーバーの不満点

  • 発注ロットが有るので、追加注文すると水が余る
  • 水を受け取る際の煩わしさ(再配達してもらう際など重いものなので気を遣う)
  • 天然水だったので飲みすぎると水代が高い(月額8,000円ほど)
  • デザインが良くなかった

…こういった不満点をクリアできるアイテムとしてたどり着いたのが、水道水を自分で注ぐ方式の浄水サーバー。

その中でもストレスなく安価に使えそうなのがハミングウォーターでした。

選ぶ前の候補

 凝り性な私はハミングウォーターを選ぶ前に様々な機種を検討しました。
当時ウォーターサーバーサイトの監修を行っていたこともあり、おそらく日本のほぼ全ての浄水サーバーをチェックしたと思います。

◆比較検討した業者一覧

  1. AQUA STYLE
  2. Cool Qoo
  3. H2GAURA
  4. JOYウォーター
  5. locca
  6. OCEAN
  7. Sui-Me
  8. SUISOSUM
  9. アクアスタンド
  10. アクアバンク
  11. ウォータースタンド
  12. ウォーターロジック
  13. エブリィフレシャス
  14. オアシスO2プラス
  15. ガウラ
  16. キララウォーター
  17. クリアエコ
  18. シャインウォーター
  19. ティアウォーター
  20. バイオシス
  21. ピュールサーバー
  22. プロダスト
  23. ミスターパイプレンチ
  24. メイク
  25. ライフエナジー AQUA
  26. ライフプラント
  27. 海人ぬ宝
  28. 楽水ウォーターサーバー
  29. 浄水サーバー若水
  30. ハミングウォーター

 上記には一部地域限定のものもありますが、エクセルにまとめてあったのでせっかくなので載せておきます。

そして、ここに列挙したものは業者名の一覧です。
実際はそれぞれの業者が複数の機種を取り扱っているのでもっとたくさんの機種を見ています。

以上の候補の中から、はじめに考えた「ストレスなくコストが安く使える」という条件を突き詰めて消去していくと、残るものは意外と少ないものでした。

30機種以上チェックしても ちょうどいいモノは 少ししかなかった

つまり、「価格が高くない」「熱湯の温度が適切」「水道直結ではなく自分で給水する方式」「デザインが良い」「常温水が出せる」に当てはまるものはあまり多くありません。

 色々見た割には、いずれも帯に短したすきに長しという感じで、あっさりと次の3機種にまでに絞り込めました。
「ハミングウォーター」・「PUREST タンク式」・「ウォータースタンド エコサーバーネオ」

惜しかったのは、「ウォータースタンドのエコサーバーネオ」と「シャインウォーター」。

エコサーバーネオはレンタル料が月額4,950円と価格が比較的高く、シャインウォーターは見た目のデザインが好みではないのと常温水が使えないため、この時点で惜しくも脱落。

【追記】
検討していた時点ではまだサービスを開始していなかった「Locca リフィルサーバー」・「エブリィフレシャスmini」も、今なら検討候補の一つに残るのでリストに加えています。
しかし、Loccaもエブリィフレシャスも常温水が使えないので、いずれにしても選考結果は変わっていなかったと思います。

◆参考ページ

ハミングウォーターとシャインウォーターの比較
ハミングウォーターとシャインウォーターを徹底比較!タイプ別おすすめを紹介!
家族構成や使い勝手で比べてどの機種があなたにおすすめなのかご紹介!公式サイトだけではよくわからない点も調べてありますので是非参考になさってくださいね!
“https://au-smartlab.jp/compare-humming-shine/”

ハミングウォーターにしかない機能が決め手になった

 この時点でハミングウォーターと楽水ウォーターサーバーのPURESTという機種の2択。

PURESTは自動エコモードが搭載されていたり、タンク内の温度が表示されているというハミングウォーターにはない機能が魅力的でした。

しかし、最終的にハミングウォーターに決めた理由は、「チャイルドロック機能自体を解除できる」という点です。

チャイルドロック無しで使えるのはハミングウォーターだけ
 ハミングウォーターは、温水・冷水ともに子供や高齢者が誤って操作してしまわないようにロックする機能が付いていますが、子供のいないウチの場合、毎回チャイルドロックボタンを解除してから温水を使うのは地味にストレスになっていました。

どの機種も大体そういう仕様なので仕方ないかなとあきらめていたのですが、ハミングウォーターの取説を取り寄せてみてみると、チャイルルドロック機能をはじめから解除しておく設定があるとの事。

チャイルドロックをオフにするひと手間は一瞬ですが、それが毎日のことになると結構なストレスです。

このストレスから解消されるのなら良いよね、という訳でハミングウォーターを申し込むことにしました。

ハミングウォーターは温水ロックの他にも「冷水・常温水を含めた全機能ロック」もできます。

他の機種の場合、チャイルドロックは温水だけという事が多いので、子育て世帯の方にもハミングウォーターはおすすめです。

実際にハミングウォーターを使ってみて気づいた事

良かった点

  • 横幅がスリムなので、我が家の家具の隙間にすっぽりと入ったこと
  • サーバー下部のドアを開くとちょっとした収納ポケットがあり、お茶やハーブティのティーパックをしまえる
  • 常温をそのまま飲んでも美味しい
  • 水の補充は慣れると全然負担に感じない
  • 作動音は気にならない
  • 届いた時の梱包資材は捨てても良い

悪かった点

  • 奥行が思ったよりもある
  • 操作パネルがシンプルすぎて、特殊な設定を行う際に取扱説明書が必須
  • 熱湯注意のシールが邪魔

契約する前に不安だった点 ~初期不良と匂い~

 ネット上の評判をチェックすると、ハミングウォーターは初期不良があるとか、最初に匂いがあるとかいう情報が有ったので心配していました。
すぐに壊れてしまったり、水がまずくて飲めないというシロモノだと最悪ですからね….。

実際に使ってみたところ、私の場合このような不具合はなく全く問題ありません。

工業製品ですので一定数の不良は出ても仕方がありませんが、SNSでの情報でもわかる通りサポートはしっかり機能しているようです。
もし不良だった場合は交換対応してもらえばいいでしょう。

届いた本体が初期不良の場合は、遠慮なくサポートに言って交換してもらいましょう。

温水のにおいが気になるというのも、私の個体では確認できませんでしたが、おそらくフィルターか流水経路に何らかの不良がある可能性があるので、しばらく様子を見て交換してもらうことをおすすめします。

【補足】ハミングウォーターの味はまずい?

ハミングウォーターのフィルターは、水道水中のカルキやさび臭さなどの味が悪くなる物質は取り除いてくれるというもの。
ウォーターサーバーの比較サイトなどでは、「ミネラルタイプ」と称されているものです。

このミネラルタイプのフィルターは、超高性能なROフィルターとは違って水道水に元々入っているミネラル分が残るのが特長です。

「まるでミネラルウォーターのような味」
「い・ろ・は・すと比べてみても分からない」

などと口コミでは見かけますが、実際にはどうなのかアクアナビゲーターの有資格者である私の感想をお伝えします。

テイスティング

◆対象:京都の水道水(硬度40程度の軟水)をハミングウォーターでろ過した水
◆水の温度:23.7℃

 水の味は温度に左右されるため、味が分かりやすい常温水でテイスティングしてみました。

水道水をそのまま嗅ぐと感じるプールの水を薄めたような不快な塩素系の匂いはなく、しっかりとろ過されている事をこの時点で感じます。

口に含んだ時の口あたりはミネラル分のまろやかさを感じ、カルキの存在を感じさせません。

飲んだ後もほんのりとまろやかなミネラル感が残り、スッと体に入っていく感覚です。

 多少大げさかもしれませんが、「い・ろ・は・す」や「サントリー天然水」などの国内の軟水ミネラルウォーターと比べてみてもまったくそん色のない美味しい水になっています。

*原水の水道水は地域によって硬度や残留塩素濃度が異なります。

テイスティングは主観の入り込む余地がありますので、客観的にわかりやすいように水質検査キットでの調査結果もご覧ください。

残留塩素測定器の結果

◆用意したもの
柴田科学の残留塩素測定器(品番:080540-521)

柴田科学の残留塩素測定器(品番:080540-521)

今回用意したのは、飲料用水道水やプールの残留塩素管理に使用される残留塩素測定器。
公共施設などでも使われる本格的なものです。

使い方は、検査する水に塩素と反応してピンク色に変化する試薬を混ぜて、色見本と照らし合わせてその水の残留塩素(カルキ)の数値を図るという仕組み(DPD法)になっています。

試験管にハミングウォーター(左)・水道水(右)を入れて試薬を投入するとはっきりとした塩素濃度の違いが分かりました。
ハミングウォーターと水道水の残留塩素検査結果1
ピンク色が濃いほど、残留塩素濃度が高い(=水がカルキ臭い)という意味を表しています。

測定機による比色の結果はこちら。
ハミングウォーターと水道水の残留塩素検査結果の比較

水道水とハミングウォーターの浄水の残留塩素濃度は次の通り

ハミングウォーターの残留塩素濃度 0.05mg/L以下
水道水の残留塩素濃度 約0.15mg/L

試薬による実験でも、ハミングウォーターの塩素が残っていないという結果が分かりました。

ハミングウォーターの味がカルキ臭くてまずいかもと思っている方にも自信をもっておススメできます。

まとめ

ハミングウォーターは、温水・冷水・常温水が使える浄水型ウォーターサーバーの中でも、低価格でフィルターの性能も良いのでそのまま飲んでもおいしい水が作れます。

チャイルドロックは、温水だけでなくすべてのボタンをロックできるので子育て世帯にもおすすめです。

1人暮らしなどでお子様が居ない家庭だと逆に不便なチャイルドロックですが、チャイルドロック機能自体を解除し続ける設定も選べるので、必要に応じて便利に使えます。

ハミングウォーターを今一番お得に申し込むには?
ハミングウォーター代理店比較
Q:ハミングウォーターはどこで申し込むのがお得ですか?
ハミングウォーターを申し込みできる代理店が複数存在するのはご存じですか?今現在でどこが一番お得なのかご紹介します。
“https://au-smartlab.jp/compare-humming-shine/”

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